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五蓮座初の凱旋公演

2019年2月にkyoto演劇フェスティバルに出させていただいたことがきっかけで、福知山で開催の「きょうと北部演劇まつり」にご招待いただき、五蓮座初の凱旋公演を無事に終えることができました。

演目は「猫と鼠の御伽草紙」。映像ディレクター今岡直人さんがスクリーンにぬいぐるみ写真を投影し、音楽と朗読で舞台をみせていきます。

お子さんが多いので桟敷席になると事前に聞いていたので、子供が退屈しないように、絵本の朗読をしてくださる役者さんの演技をオーバーめに変更した演出家の小栗一紅さん。功を奏して、演者であるオットー高岡さん、戎屋海老さん、思い野美帆さん3人の前にかぶりつきの体制で園児がズラリと並び、楽しんでもらえてほっとしました。

猫と鼠の美しい映像に合わせたシンガーソングライターSATOKOさんのピアノ演奏に、大人も子供もうっとりと聞き入ってくださいました。

ぬいぐるみ絵本「猫と鼠の御伽草紙」の作者であり写真家でもある堀川宏幸さんも舞台挨拶に出てくださり、無事に幕を閉じることができました。

この写真は嶋田裕司さん撮影。多くの方が参加して、このような作品を作り上げられたことは本当に幸せです。ありがとうございました。


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