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「まほろばパンダ」は、鹿とパンダの間に生まれた鹿パンダのロンロンが、旅の途中で出会ったバンビといっしょに冒険の旅をする物語です。
白黒猫に育てられたパンダのロンロン。ある日、頭から生えてきた鹿の角にびっくり。出生の秘密を知って、本当のお母さん探しの旅に出かけます。不思議な力が宿る角を使って、古くから伝わる奈良の民話の世界に入ったり、仏像とお話したり、摩訶不思議なことが起こります。ロンロンのお母さんはどこに?物語はブログで随時アップしていきます。どうぞお楽しみに!
(※写真をクリックすると、次の作品へと続きます)
~レンゲ雑記~
子供の頃、私にとって仏像は、とても怖い遠い存在でした。暗いお堂で、薄明りの中、仏像は、すべてお見通しといった風に、私をいましめているように思ったのです。大人になって、あらためて仏像をみると、深い慈愛に満ち溢れていることに気づきました。仏像の持つ本来の意味にもっと触れて欲しくて、子供たちが入りやすいおとぎ話を作ろうと思い立ちました。少し不気味な民話もおりまぜつつ、奈良に親しんでほしいと思います。
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