奈良親子レスパイトハウスで上演
難病や障害を持つお子さんと、そのご家族が一緒に休息できる場を提供している「奈良親子レスパイトハウス」。自然豊かな東大寺境内にあるこちらの施設では、家族の絆を深め、人々との縁を結ぶ事を目的としたイベントを毎年秋に開催しています。
今年は、「五蓮座」のぬいぐるみ絵本の読み語りをさせていただくことになりました。大仏殿横にある風情漂う古民家を使った施設は、そこにいるだけで、ホッと憩える場所。襖を外した大広間に、スクリーンとプロジェクターを置いて舞台を設えました。語り・倉橋 みどり、音楽・Satoko、映像・今岡 直人の三人で、「猫と鼠の御伽草紙」の読み語りをしました。
幼いお子さまが長時間耐えられるかというこちらの心配をよそに、みなさん静かに集中して観て下さいました。素敵な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。