奈良県芸術祭にむけてライブ第2弾開催
奈良県では、「文化の力で奈良を元気に!」をテーマに、文化芸術活動のさらなる発展を目的とした「奈良県大芸術祭」を、今秋も開催します。
奈良町資料館での「奈良県大芸術祭」のイベントの一環として、
9月21日に、「五蓮座」による絵本読み語りライブ第2弾の開催が決定しました!
幸せとは何処にあるのかをテーマにした、河原志穂の語りによる「猫と鼠の御伽草子」に加え、 次なる作品は、 近しい人の死をどう受け入れるかをテーマにした「雀の発心」に決まりました。
これは、室町時代に書かれた「雀の発心絵巻」と、 仏典「キサーゴータミーの物語」を融合させたオリジナルストーリー。 子雀を亡くした雀夫婦を慰めるため、さまざまな美しい鳥たちが詠む俳句が胸を打ちます。
見所は何と言っても、俳人の倉橋みどりによる俳句。 五七五という制約の中で、どんな言葉が紡ぎ出されるのでしょうか?
この俳句からインスピレーションを受けて、フォトアーティストの堀川宏幸が どんな世界を写真で作り上げるのか?
そして、satokoがこの俳句を、鳥たちがさえずっているかのように、美しいメロディーにのせて歌います。
どんな旋律が聴けるのでしょう?
これらを編集して、映像の今岡直人がどう舞台として見せて行くのか?
私、野原レンゲは、ただいま細々と鳥の世界に没頭。これから、ぬいぐるみを完成させます。
なにか、新しい物が生まれる予感。 また、楽しいことがきっと起こります。
日時:2016年 9月 21日(水)
OPEN 18:30 / START 19:00~21:00
場所:「奈良町資料館」3階若草山の間
住所: 奈良市西新屋町14
電話:0742(22)5509
入場料:2000円(税込)
奈良町資料館での「奈良県大芸術祭」は、この他にもイベント目白押し。
ぬいぐるみ作家・野原レンゲとフォトアーティスト・堀川宏幸による「旅するぬいぐるみたち2016」と題する写真展も開催します。期間は、【10月21日~11月17日】です!!(写真展は入場無料)
今秋の展示は、新作の「股旅猫 夕映えのキジタロウ」も登場します。
どうぞお楽しみに!